「書は、読むものから、感じるものへ。」
東京都を拠点に活動する書家・竹麗(Chikurei)。
幼少期より書に親しみ、伝統的な書の美しさを大切にしながら、現代の暮らしや空間の中で生きる、新しい書の表現を探求しています。
墨の濃淡、筆の勢い、かすれ、にじみ、そして余白。文字には、意味を伝えるだけではない美しさがあります。一つの線から感じる力強さや静けさ、やわらかさ、緊張感。その瞬間に生まれる筆の表情を大切にしています。
近年は、墨による伝統的な表現にとどまらず、顔彩や金、和紙など、日本の色や素材を取り入れた作品制作にも取り組んでいます。
目指しているのは、文字を美しく「書く」ことだけではありません。その文字が持つ意味や情景、そこから生まれる感情までを、一つの画面に表現すること。
強さとやわらかさ。静けさと華やかさ。伝統と現代。
相反するものが一つの作品の中で響き合う、日本ならではの美意識を、現代の感覚で表現していきたいと考えています。
また、東京都港区にて書道教室を主宰し、子どもから大人、海外から日本を訪れる方々まで、書を通じて日本文化に触れる機会を届けています。
伝統を受け継ぎながら、今を生きる書へ。
そして、日本の文字と筆が持つ美しさを、世界へ。