NEXT MASTERS

No. 082

慈 〜いつくしみ〜

 

Yamamoto Shoorei

制作年
2022年
技法
水墨画・墨絵・書
サイズ
24.2×66.6×1 cm
額装
あり
サイン
あり

作品解説

パネル作品(額装ではなくパネルに張り込んであります) 慈愛のこころ いつくしみのこころ それは人間なら誰しも心に持っているもの それが色々なことが複雑に絡み合う現代においては なかなか忘れられてしまっているように感じています その心の中にある慈の想いを 白と黒の世界で表現できないかと 墨の持つ特性を生かして制作しました 磨墨で背景を染色 たった一度しか描けない墨の広がり その瞬間を閉じ込めるような作業です。 瞬間に生まれた偶然性も生かしながら できる限りその瞬間を壊さないような作品作りを意識しています

Artist

Yamamoto Shoorei

書は古くから伝わっている古典を大事にしてきた文化です。そもそもの役割である「伝達の為の文字」が前提としてあり、どんなに新しい表現を求めても、守らなければならないものがあると考えています。とはいえ、現代、書はさまざまな形へと進化しています。筆、墨、硯、紙の基本的な文房四宝に加えて、色を使ったり、様々な道具を使ってみたり、抽象的なものもあります。どこまでが「書の表現」として許されるものなのか。そんなことを常に考えながら書作をしています。

私が大切にしているもの、それは古典からの「風」を受継ぎ、品性が保たれるような作品を作ること、そしてそこから進化する事への挑戦。
一見成立しないようなこの二つの両立を求めて日々制作を続けています。

 

【略歴】
・東京都生まれ・埼玉県在住

【個展】

2025年

・日本橋Art Web個展

2024年

・川越市美術館市民ギャラリー「粋墨展」

2022年
・川越市美術館市民ギャラリー「粋墨展」


【グループ展】
2022年
・RECTO VERSO GALLERY「Graphic Art exhibition 」
2021年
・かがわ文化芸術祭2021 美術公募展
2020年
・第21回 日本蘭亭書法交流 東京展
2015年
・JDCA日本デザイン書道作家協会 がんばっているあなたへ伝えたい言葉展東京展
2014年
・イタリアトリノ サムライと書道展
・第15回 日本蘭亭会東京展